2014年12月18日木曜日

念願の旅行へ!


先日、今年の3月に人工膝関節全置換術をおこなった80代の女性が検診にみえました。
彼女は、術後半年ほど経過した今年の10月と12月で、北は青森の恐山・大間崎、西は島根の出雲大社・足立美術館へ旅行をしてきたそうです。
 
「すごく寒かったけど楽しかった!」と、とても嬉しそうに話をしてくださいました。
御本人が実際に写真をもってきて感想を聞かせてくださったので、ここでご紹介させていただきたいと思います。
(掲載に関しては御本人から了承をいただいています)
 
 
◆青森県 恐山~大間崎へ
  
 
まずは、友人夫婦と4人で青森の『下北半島』へ行ってきました!
10月の下旬に2泊3日で、新幹線とバスを利用して行ってきました。
今回は友人夫婦のプランに任せ、『恐山』『大間崎』へ行くことになりました。


当日は、ものすごく寒かったですが、念願の恐山へ行けた感動のほうが強かったです。
恐山の道のりは、砂利道や傾斜面など不整な道ばかりでしたが、杖も使わず膝の痛みもまったくない状態で、みんなと一緒のペースで観光できたことが何よりも嬉しかったです!


また、本州最北端の岬で有名な大間崎へも初めて行ってきました!
五能線(電車)に乗って行きましたが、みる景色すべてが美しかったです。


途中、青森では有名な『スコップ三味線』の生演奏も聴け、最高の旅となりました。
 
 
 
青森 恐山へ

青森 下北半島(恐山~大間崎)

青森 本州最北端の岬
 
 
青森名物 スコップ三味線
 
 
◆島根県 出雲大社~足立美術館へ
 
 次に、夫と2人で初めて『出雲大社』へ行ってきました!
12月の上旬で2泊3日、こちらも新幹線とバスを利用して行ってきました。


近年パワースポットとして知られている出雲大社ですが、その中にある大きな注連縄(しめなわ)は、圧巻の一言です!


出雲大社の道のりは非常に長かったですが、杖も使わずに休まず歩けました。
あいにくの雨でしたが、傘をさしながらしっかり観光できたことがとても嬉しかったです!


また、足立美術館へも足を運びました。
 
途中、階段が20段ほどありましたが、膝の痛みを感じることなく一気にのぼりきることができ、これもまた嬉しかったです。


 
出雲大社へ

階段の昇り降り

足立美術館へ
 

彼女は、もともと旅行が大好きな方で、今年膝の手術を決意したきっかけも『また自分の足で旅行へ行きたい!』という強い気持ちがあったからです。

国内では佐渡島以外はすべて旅行されているそうです。

術前には、海外旅行にも頻繁に行かれており、今までの旅行で1番よかった場所は『スペイン』だそうです。


今回、膝の手術後で初めて旅行へ行き彼女も自信がついたようです!

今後は、また海外旅行へもチャレンジしたいなぁと満面の笑みで話をしてくださいました!