2013年9月10日火曜日

退院おめでとうございます!!


< 手術前 >




< 手術後 >


                                                                                

                                                                                    手術後


先日、右人工膝関節全置換術を施行された患者様が退院されました。
8月中旬に手術をされ、順調に経過し、約3週間で退院の運びとなりました。

手術前は、右膝関節の変形がとてもひどく、歩くのはもちろん立っていることも大変な状態でした。
毎日昼夜で仕事をしており、右膝への負担が大きく痛みも強くなってきたということで、今回手術を決意したそうです。

手術前は変形がひどかったため、左足と比べて右足の方が全体的に短く、膝だけではなく股関節や腰にも影響があったようです。
手術後、まっすぐに矯正された右膝をみて、「自分の足じゃないみたいだ!身長が伸びた!」と笑顔で喜ばれていたのがとても印象に残っています。

退院時は、痛みもほとんどなく、杖も使用せずに堂々と歩く姿が手術前とはまるで別人でした!

退院後すぐに復職するということでやや心配ではありますが、無理せず頑張ってほしいと思います!
スタッフ一同、心より嬉しく思います。

退院おめでとうございます!!


                            

2013年9月2日月曜日

術後も趣味を謳歌しています!






 先日、外来でみえた患者様からお手紙と写真をいただきました。


平成21年8月に野村先生のもとで両変形性膝関節症の手術をし、はや4年が経ちました。
おかげさまで毎日がなに不自由なく、過ごさせていただいております。
仕事も第一線を離れ、約二年、その後は旅行・ゴルフ・家庭菜園と自由を謳歌しています。
先日はフランス世界遺産を旅し、一日の移動距離は500キロ~700キロくらいの移動でその間2,3時間の観光で歩き、見学しホテルには夜8時過ぎに到着、翌朝の7時30分には出発と結構忙しい旅行でした。
帰ってから家庭菜園が待っていました。写真は、フランスの世界遺産と家庭菜園の写真です。
旅行しているうちにおばけきゅうり、そしてスイカが大きくなりました。スイカは初めて作りましたが、大きなスイカが獲れました。大小10数個なり、嬉しさと驚きがありました。
また、ミニトマトやかぼちゃ、なす等忙しく、手入れをして過ごすことができるようになりました。
野村先生との出会いは家内がけがをし、赤羽中央総合病院に搬送されたのがきっかけで野村先生にお会いし、その後私も診察してもらい、両脚を手術してもらいました。
今では野村先生に心から感謝の気持ちでいっぱいで毎日を健康と両足を気遣い過ごしています。


手術前に比べ、いきいきと笑顔でお話されていたのが印象的でした。
これからもますますのご活躍を期待しております。

2013年8月29日木曜日

目指せホノルルへ




                              

 今日、嬉しい報告がありました!

 今年の6月に右股関節の手術を受けられた方が、外来で来られました。
 術後2ヶ月が経過していますが、現在は趣味であるサイクリングをもう一度やるために毎日頑張ってリハビリに励んでいるそうです。

 嬉しい報告とともに、何枚か写真も持ってきてくれました!
 そのうちの3枚を載せたいと思います。

 この写真は、昨年参加したサイクリング イベントだそうです。
 
 ホノルル・センチュリーライドというイベントで、毎年9月の最終日曜日にハワイ州ホノルルで開催されており、1981年以来毎年開催されている伝統のある大会です。

 今年も参加予定だったのですが、今年6月に手術を受け、術後間もないということで泣く泣く参加をキャンセルしたとのことでした。


 でも、目標に向かって頑張っている姿はとても輝いていて、まぶしかったです!!

 近い目標としては、10月に国内で開催される大会に出場することだそうです。


 無理はしてほしくないですが、リハビリスタッフ一同心より応援していますよ!!
 また、嬉しい報告を待ってます。 




2013年8月2日金曜日

遠方から


先日、人工膝関節の手術を受けるため遠方より当院に入院されていた患者様が無事に退院されました。ご家族の勧めで、宮城県より膝の手術を受けに来られました。

お住まいが遠方で退院後のフォロー難しいため、ご本人の希望もあって通常よりも少し長め入院して頂き、しっかりとリハビリをして頂きました。

手術後は膝の痛みもとれ、階段昇降がスムーズになったと喜んでおられました。
『宮城に戻ったらやることが沢山ある』と入院中、患者様がよくおっしゃっていました。
膝の痛みがなくなった今、やりたいことを沢山して頂きたいと思います。
これからのますますのご活躍を楽しみにしております。

2013年7月29日月曜日

97歳! 人工膝関節全置換術後

当院で人工膝関節置換術を行った方で、最高齢の97歳の女性がこのたび無事に退院されることになりました。
手術前は膝が痛くて、歩くのがつらかったとの事ですが、退院時には膝の痛みはなくなったとの事でした。

御本人は、「歩く時、膝の痛みがなくなったのは最高に嬉しい。」とおっしゃっていました。

歩く時間を測らせていただきました。手術前は10m歩くのに16秒5かかっていたのが、退院時には何と9秒8になりました。

この方は、自分で良くなりたいと強い思いをもっていらっしゃり、リハビリにとても積極的で午前・午後と計2時間じっくり取り組んでくださいました。

97歳で手術を受けようと決心された勇気。
97歳でも、まだ将来に夢を持ち、元気に生きたいという前向きな心。
そして、手術を受けリハビリをやり遂げ、元気に退院されるこの方を心から尊敬します。

私達も、この方のようにいくつになっても若い心を持ち続けたと思います。

ご退院、おめでとうございます。






2013年7月24日水曜日

ヨーロッパ旅行

人工膝関節置換術後3年経過した80代女性がみえました。
彼女は、6月末から1週間ドイツからスイス、パリまで旅行をされたそうです。
御本人が写真をもってきて感想を聞かせてくださったので、ご紹介させていただきたいと思います(掲載に関して御本人から了承をいただいています)。


娘にヨーロッパへ旅行に行こうと誘われた時は、膝が心配で行こうかどうしようか迷いました。
手術をして膝が良くなったとはいえ、術後は遠方へ旅行に行ったこともなく、自信がありませんでした。
しかし、娘に「大丈夫よ」と言われ行くことにしました。
実際に、旅行に行ってみると思ったより歩けました。
ドイツの石畳やドイツの城壁の階段、スイスの登山鉄道など、難しいかなと思った所も、他の人に遅れをとることもなく、スイスイと歩け自分でも驚きました。
特に石の階段を昇り降りはとても心配でしたが、スムーズにでき、とても良かったです。

旅行先では、地下鉄を乗り降りし毎日毎日歩き続けました。
これほど、歩いたので東京に帰ってきてから膝が痛くなるかと思いましたが、全く痛くならず、旅行後かえって足がよく動く感じがします。

なんと言っても、今回の旅行で自信がつきました。
そして、今まで以上に活動的に外出できるようになりました。
手術していなければ、杖をついた状態で膝が痛くて、他の人に遅れてついていけないので旅行には行かなかったと思います。

今、とても幸せです。


ドイツの街の石畳



城壁の階段




スイスの登山鉄道





2013年7月23日火曜日

両人工膝関節全置換術後、約10か月で富士登山

昨年9月に両人工膝関節全置換術をされた患者さんが、「富士登山に行ってきたよ」と御本人から報告があり写真まで見せていただきました。

 今年の富士山は世界遺産に登録され例年になく人も多いようです。

登山開始予定であった5合目の駐車場は満車で少し下の駐車場になってしまい、5合目まで道路を1時間程歩いて5合目まで行かれたそうです。

 5合目から登山を始め、7合目まで行かれ河口湖や山中湖もしっかり見れたそうです。
 
本来は頂上まで登山予定であったそうですが、今回は条件が合わず7合目で下山したそうですが登山時間4時間、膝の痛みもなく登山するとこが出来たそうです。

 手術を受けられ両膝に関しては、「痛みもなくしっかりと登山できた」と笑顔でお話しされていました。
 
是非、次は頂上に行って欲しいですね!!

術後、約10か月で登山ができるようになるとはご本人も思っていなかったようです。

入院中もしっかりとリハビリをされ、退院後も自宅が遠方のためにリハビリに通うとこはできませんでしたが、自宅でしっかりとリハビリをされていたようです。

 先日も両人工膝関節全置換術を受けられた患者さんが「ゴルフに行ってきた」というお話をご紹介させていただきましたが、人工膝関節の手術を受けられ、「術前には痛があって行えなかった趣味や活動ができるようになった」という患者さんからのご報告はとても嬉しいものです。
 








 
※写真の掲載はご本人からのご了承を得て、掲載させて頂いています。